病理診断科
病理診断科の特徴
山梨勤労者医療協会の病理センターとして昭和47年(1972年)開設。 昭和52年より常勤化。山梨医科大学開設までは、山梨県下で唯一複数常勤病理医のいる施設として、日本病理学会認定病院となり、病理医の育成に当たりました。
現在では、山梨大学医学部と連携のもと、日本病理学会研修登録施設に認定され、病理専門医の育成に当たっています。
日常業務は、病理診断(組織診断・細胞診断)と剖検がありますが、正確かつ敏速をモットーに必要に応じてダブルチェックないし、外部コンサルタントを活用しています。 過去40年間の膨大な資料は、画像も含めすべてをデーターベース化が完了しており、過去の症例の問い合わせにも対応可能となっています。
剖検症例は、基本的に全症例を全職種対象の臨床病理検討会(CPC)にかけ、医療精度の向上に一定の役割を果たしています。
症例・治療・成績
症例数
組織診断:年間約2000件 細胞診:年間約4000件
剖検:年間約10件
スタッフ紹介
常勤医師
岡林 美鈴(おかばやし みすず)
日本病理学会(病理専門医)
日本臨床細胞学会(細胞診専門医)
国際病理アカデミー
細胞検査士2名
非常勤医師
畑 日出夫(はた ひでお)
1941年生まれ、1969年信州大学医学部卒
近藤 哲夫(こんどう てつお)
山梨大学医学部教授
田原 一平(たはら いっぺい)
山梨大学病理医