去る2021年11月12日 日本放射線公衆安全学会(JRPS)第18回学術大会が開催されました。
当院放射線室 佐藤洋一室長が会長を務め、「JRPS18年と20年を目指して」と題した会長講演を行いました。
この会長講演では、私たち民医連の運動展望とも合致する形で、放射線の安全な利用という基本に立ち返り、職能として福島第一原子力発電所事故における放射能被害の継続調査や、医療において利用される放射線についての安全、安心の担保の推進といった点について学会の目指す所として講演を行いました。
当院では今後も医療被ばく低減施設として、安心できる放射線診療を提供すべく努力していきます。